PNSの研修

  • 2016.11.29 Tuesday
  • 11:46

11月29日、もうすぐ12月です。

12月になると、関東に住んでいた私は、JR東海のCMを思い出します。

今、JR東海は、今はどんなCMを流しているのでしょうか。

(写真は、JR芦屋駅のイルミネーション)

DSC_0450クリスマス.JPG

 

そんな、今日、六甲アイランド甲南病院の看護部では、「PNS:Partnership Nursing System」の研修をおこないました。

PNSは、「看護師が、安全で質の高い看護を共に提供することを目的とし、2人の看護師がよきパートナーとして、対等な立場で、互いに特性を活かし、相互に補助し協力し合う看護提供システム」です。

 

PNSは、看護師のためだけでなく患者さんのためにもなりますよね。新人看護師と経験ある看護師が二人で受け持つことで看護の質が保証されることになります。

看護学生さんからも「おたくの病院は、PNSをとっていますか?」という質問があります。

 

甲南会では、全病院の全病棟で実施できるように各病院の看護師が、PNSの元祖ともいえる福井大学医学部付属病院に研修にいきました。その学びをふまえて、研修をおこなってくれています。

 

(写真は、研修風景です。)

PNS.JPG

研修の資料です。

PNS2.JPG

甲南女子大学 看護学科開設10周年

  • 2016.11.28 Monday
  • 11:23

土曜日は、甲南女子大学『看護リハビリテーション学部 看護学科十周年記念懇親会』に参加しました。

もう、甲南女子大学に看護学科が開設されて、十周年経つのですね。

 

A副学長が、文学部の教授でありながら、看護学部開設のために、多方面と調整してくださっていたのが昨日のようです。

当日は、ホテルのパーティー会場に、実習病院の看護部長さん、実習指導者と教員の先生とお話の輪が咲いていました。

 

先生方の丁寧なご教授のもと、思考する看護師を医療界に送り出してくれています。

1期生は、来年で6年目になるのでしょうか、やっと中堅になったくらいですが、病棟ではチームリーダーとして

活躍、今後、認定看護師、専門看護師、主任、副看護師長、看護師長・・と卒業生がキャリアを伸ばしていくこと

でしょう。


夏の京都 067.JPG

 

 

ピクトグラム

  • 2016.11.25 Friday
  • 09:55

「ピクトグラム」って聞いたことがありますか?

ビルなどで、非常口を示すマークなどが有名ですよね。

「ピクトグラム」の画像検索結果

私たちが働く病院でも、患者さんのベッドサイドに、「遅食」「採血」などの記号をマグネットにつけて

貼られています。これも、古典的ですが、「ピクトグラム」です。

今は、電子カルテに電動した、ピクトグラムが活用されている病院もあります。

指示を受けた時点で、ベットサイドに送信できるので、確実なピクトグラムの表示ができます。

患者の家族としてお見舞いに行ったとき、患者の情報は、このピクトグラムが唯一の情報になり

じっくり見た経験があります。

今は、チーム医療の時代です。コメディカル、患者さんのご家族とも情報を共有することが必要ですね。

 

 

「ピクトグラム 病院」の画像検索結果

イベント参加

  • 2016.11.25 Friday
  • 00:31

水曜日の「勤労感謝の日」は、「フレイル予防でハートいきいき長寿」に参加しました。

入り口には、こんな立派な看板が。

フレイル 021.JPG

老人のCNSさんによるフレイルについての講義がありました。

 

フレイル 013.JPG

続いて、六甲アイランド甲南病院の認知症センター長の先生より

フレイルと認知症について話がありました。

フレイル 022.JPG

皆さん、熱心に聴いていました。

高齢者も熱心です。

先生方のお話のメモをとっていました。

自分の生活も反省しました。

菓子パンはあまり、食べないようにしよう。

運動しよう。

ビタミン・ミネラルをとろう。

ゲームは、頭を使うのでいいそうです。(ゲーム好きでよかった。)

 

フレイル 019.JPG

15分のハンドマッサージがありました。

私もやってもらいました。至福の時でした。

フレイル 042.JPG

クラッシックコンサートがありました。

フレイル 047.JPG

ジャグリングもイベントとして参加。

フレイル 001.JPG

 

病院見学

  • 2016.11.24 Thursday
  • 11:01

今週は、大阪城の真正面にある病院を訪問させていただきました。

4月からオープンの病院です。

病院の内部より、大阪城の真正面というロケーションにうっとり、紅葉がきれいでした。

「NHK 真田丸」をみているので、「茶々さま」と手を振りたくなりました。

写真は、病院からみた「大阪城」です。

大きい病院にはいると、何病棟だったか迷うことがあります。

この病院は、南側の病棟は、sauseの頭文字をとって「さくら棟」

北側の病棟は、Nouseの頭文字をとって「なでしこ棟」センスあります。

よって「なでしこ7F」「さくら7F」となるんですね。

玄関を入ると、吹きぬけになっており、エスカレーターが2F、3Fに続いています。

ホテルのShopエリアのようです。

 

 

正面玄関の右側は、患者サポートセンターなどが並んでました。

いまどきの病院は、在院日数が短縮しているので、患者サポートが

充実しているようですね。

白で統一されたエレベーターホール。

 

 

 

これも、いまどき、セキュリティーがしっかりしています。

カードをかざさないと内部に入れません。

大阪国際がんセンター? 024.JPG

看護フェア

  • 2016.11.15 Tuesday
  • 08:56

土曜日に看護フェアがありました。

甲南会からも3人のナースが参加してくれました。

看護フェアの冒頭は、講演会ではなくて、認知症の映画鑑賞でした。

「ママリンの夏」ドキュメント映画でした。

親戚の家をみているような、身近な感覚でした。

徘徊を繰り返す母と娘の日々をつづった映画でした。

まちの保健室では、乳がんの認定看護師さん、甲南病院の看護部長さんが活躍してくれました。

春には、「看護の日」のイベントがあります。

甲南四法人会

  • 2016.11.14 Monday
  • 11:58

金曜日は、甲南四法人会に参加しました。

平生釟三郎が設立にかかわった、『甲南学園(大学・高校・中学)』と『甲南女子学園(女子大学、女子高校・女子中学)』「甲南小学校」『甲南病院』の関係者が集い、近況を語る会です。

 

様々な、テーマがありましたが、身近なところでは、あさドラ「べっぴんさん」のモデルが甲南女子大学の卒業生ということと

今をときめく東京都知事 小池百合子さんが甲南女子大学の卒業生という話がでました。

私たちのテーブルにも、ジャーナリスト+政治家の女子大学のOBの方がいらして、甲南女子大学というとお嬢様という感じですが、お嬢様でありながら、日本を動かすリーダーを育てていることがわかりました。

 

また、甲南大学の法科大学院の先生とは、看護師が知っていなければならない法律について講義をいただいており、この会で、来年度の講師も御願いしました。

 

平生釟三郎さんのおかげで、甲南大学、女子大学の卒業生、教職員の方と交流ができ、力になっていただいております。

夏の京都 085.JPG

症状マネジメント

  • 2016.11.07 Monday
  • 14:00

 甲南病院では『症状マネジメント』発表会を行いました。

 『症状マネジメント』は甲南会看護部が大切にしている取り組みの一つゆびです。

 

 “患者さんが体験している痛みを理解できる看護師を育てたいびっくりマーク

という思いから始まり、今年でなんと10年目びっくりとなりました。

 

 今年も卒後2,3年目の看護師45名が発表し、77名もの先輩が聞きに来てくれました顔文字

 先輩たちの指導を受け、苦労して完成した発表のスライドには、指導者の名前も書かれます。

 先輩も発表や質問のたびにドキドキドキドキです。

 

 発表では骨折やがんによる「痛み」や、化学療法治療に伴う「しびれ」や「味覚障害」など

治療だけでは取りきれない苦痛に対して【なんとかしてあげたい】という思いで

【何かできること】を患者さんと一緒に考え、活動した結果が報告されました。

 

 参加者からはたくさんの質問があり、より深い学びの場となりました。

 

 この『症状マネジメント』は、患者さんと一緒に「できること」を考え、

患者さん自身のセルフケア能力を高めていくためのお手伝いです。

 《その人が体験している主観的な“症状”に対しては、患者さん自身が最も熟練した対応者であり、

  最も重要なケアの提供者である。》

 なるほど…講師の先生もおっしゃっていた通り病院って

「やっちゃダメダメ」「食べちゃダメダメ」のダメ出しの一方通行で、

その理由をきちんと患者さんに説明できる医療者や場が少ない…。

“している”けれど、“してるつもり”になっちゃってるんだろうなぁ、きっと。

 

 だから患者さんは【症状】に対するケア提供者になれず、

長い間つらい思いを抱えて生きていかなければならない・・・

この研修に参加して10年たってもまだ、深い反省と新しい気づきがいっぱいです。

 

 一生懸命指導してくれた先輩方、教育委員の皆さま、

本当にありがとうございました♪

 

 ※研修生の皆さん、発表が終わってホッとしているところでしょうが、

   毎年恒例の『突撃!看護部長の質問コーナー』が待っていますよ。

     お楽しみに待っていてくださいねちゅんキラキラ
 

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< November 2016 >>

スマートフォン

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM